精密な検査が受けられることで知られている人間ドックですが、その中にも種類があります。大きく分けて、スタンダードな基礎ドックと、もうひとつは専門ドックといった、2つの種類があります。雇用時の法定検査項目をベースにしているのが、基礎ドックの内容であり、検査することで詳しく生活習慣病を知ることができます。一般の基礎診断をもっと細かく知ることができる、そんな意識でよいでしょう。
もうひとつの 専門ドックは、見通しとしても悪い病気の検査がメインです。マイナスな印象かもしれないですが、要は何かあっても早期発見できるので、悪いことではありません。人間ドックにおける、2つの違いとして、検査の長さがあります。まず基礎ドックですが、普通の場合は日帰りでの検査になります。
もうひとつの専門ドックの場合は、選ぶ項目によっても異なりますが、１泊2日など、1日では終わらないことが多いです。掘り下げた検査になりますから、法定健診の項目にプラスした内容の検査も入ってきます。GPTやGOT、血清トリグリセライドや血小板が追加になります。腹部エコーで肝臓を調べたり、血糖検査においては、HbA1cが追加になります。
梅毒では梅毒、感染症検査ではでは肝炎はHBsにHCVTPHA、エイズ検査でははHIVの追加もあります。人間ドックでには様々なオプションがあります。人気のあるオプションというのもあって、アレルギー検査や、がんマーカーは関心を持つ人が多いです。