喘息は最近増えている病気です。ダニなどのアレルギーや大気汚染が原因になることがありますが、原因がはっきりしないこともあります。子供だけではなく、大人になってから発症する人もいます。内科だったら、喘息の治療ができる可能性があります。
この病気の治療に使われるのは吸入のステロイドです。他に去痰剤や気管支拡張剤なども使われます。発作が強いときや呼吸困難がある時は、点滴を行います。内科の先生は風邪や気管支炎といった喘息に似た病気の治療をしているので、喘息の治療のノウハウも身に付けています。
喘息の状態が悪くて、遠くの病院に行けそうにないときはとにかく家の近くの内科に行ってみましょう。行くことで、確実に病気の状態を改善できます。喘息の診断は普通の内科では難しいことがあります。呼吸機能のくわしい検査やアレルギーの検査をしなければならないからです。
重い喘息だったら、大き目の呼吸器科に足を運んだ方が良いです。そこで詳しい検査をしてもらって、今後の治療の仕方を決めます。治療の仕方が決まったら、自分の家の近くの内科に行っても構いません。その病院でも喘息の治療に必要な薬を処方されます。
また発作が出た時の治療もできるので、安心です。きちんと治療をしていけば発作は出なくなりますが、それでも疲労や風邪が原因で、発作が出てしまうことがあります。発作の時は気管や気管支に痰が詰まっているので、速やかに治療しなければなりません。自分の家に近くの病院をかかりつけにしておくのが望ましいです。