内科がカバーする領域は広く、肺の病気から胃腸の病気、膀胱の病気まで含まれることがあります。この科の先生はいろいろな種類の病気を診療しているので、どの病気に対しても一通りの治療のテクニックを持っています。また自分の病院か、近くの調剤薬局に多種多様の薬を揃えているので、深刻な病気でなければ、それに合った薬を処方してくれます。深刻な病気が疑われる時は、内科よりも専門の科に行った方が好ましいです。
例えば軽い膀胱炎だったら内科で対応できることが多いですが、血尿が出た場合は泌尿器科に行って検査を受けた方が安心できます。上記に書いたようにいろいろな病気に一応対応できるので、内科はかかりつけ医に適しています。極端に深刻な状態ではなかったら、まず近くの内科に行って診察を受けるようにします。その診察の結果が良くなかったら、もっと大きな病院に行けるように紹介状を書いてもらいます。
現在は紹介状を持たずに、大きな総合病院に行ったら、診療の費用が高くなるので、まずかかりつけ医に相談するのが良い方法です。一つの病院を決めて、そこに通い続けていれば、血液検査の結果などがその病院に蓄積されます。それは重い病気になった時に、役立つこともあります。遠くにあるとそこまで行くのに面倒になるので、自分の家に近くにこの科の専門の先生を見つけるようにしましょう。
見つかったらその先生に何でも相談するようにして、いざという時は大きな病院を紹介してもらいましょう。