仕事のストレスや家族の死といったことがきっかけになって、眠れなくなることがあります。そんな時は、内科に行って睡眠導入剤を処方してもらいましょう。効き目の弱い睡眠導入剤だったら、精神科に行かなくても処方してもらえます。ストレスのせいで眠れなくなったら、心療内科や精神科に行くのが良いのですが、抵抗を感じる人もいるでしょう。
内科だったら、普通の病院と同じ感覚で行けるので、気を使う必要はありません。ただし、医師によっては睡眠導入剤を処方してくれないこともあるので注意しましょう。杓子定規に診療内容にこだわっている人だったら、薬を出してくれないことがあります。これはまれな例で、普通のところだったら、睡眠導入剤を処方してくれるのは確実です。
不眠症が重い場合は、精神科に行くようにしましょう。重くなっているときは、倦怠感や食欲不振といった他の症状も出ているかもしれません。他の症状が出ているときは、単なる睡眠障害ではなく、心の病気の可能性があります。そんな時は、精神科に行った方が適切な治療を受けられます。
内科で出してもらった睡眠導入剤はいつまでも服用してはいけません。眠れるようになったら、すぐにやめた方が良いです。効き目の弱い睡眠導入剤だったら、重い副作用が出ることはないのですが、それでも習慣性になる副作用はあります。副作用が恐ろしい場合は、他の薬を出してもらいましょう。
漢方の中にも不眠によく効くものがあり、普通の内科で処方してもらえます。